HHKBからの卒業。テンキーレスのキーボードを検討する

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HHKBの魅力

6年ほど前、キーボードをHHKBにしてからというものの、その軽快な押し心地とコンパクトさに魅せられ、会社も自宅もHHKBに統一。純正のカラーキーキャップでエスケープとコントロールキーをカスタマイズするなど、「HHKB以外のキーボードは使えない(使わない)」と思うほどハマりました。

キーボードの前にはHHKB、左手にテンキーパッド、右手にはG700(後に多ボタンのG600に移行)。この組み合わせなら、何時間でも作業に没頭できるのです。

指の疲れが目立つ

ところが、最近になってちょっと腕や指が疲れるような…。指先がね、少し痛くなるのです。強く押し込み過ぎなのでしょうか。長時間キーボードを打っていると、指先がジーンとなる感じ。キーの反発が強い野かもしれません。「もう少しキータッチが軽ければいいのに」と思う一方で、「カーソルキーを押すのが面倒だな(単独キーがないため)」「キーがもう少しあればショートカットキーを登録して効率化できるのに」なんて贅沢な悩みも出てきたのです。

まずはマウスを見直し。チャタリングが発生しがちなG700からG600に変更し、カーソルキーなどの問題は解決しました。そして1年ほど経ちましたが、やはり単独のカーソルキーがあったほうがいいと思ったのです。特にDTPアプリで作業しているときは。
また、事務所で別の人が使うPCを使うとき、標準的なキーボードに慣れておいた方がイライラしない。何よりも、指が痛くならない軽めのタッチがいい。そんな考えから、HHKBから卒業して、別のキーボードを検討することにしました。

キーボードの条件

コンパクトではなく、フルサイズキーボードのテンキースペースを排除したテンキーレスキーボード。深夜から朝に仕事することが多いので、打鍵音のうるさいものはNG。キー配列はreturnが横長の英語配列。いつものようにAmazonで条件を絞ると、候補が3つ出てきました。

1. 東プレのリアルフォース

東プレのリアルフォースは有名。HHKBのスイッチを作っている会社でもあり、スコスコとした打ち心地が特徴。キータッチが軽い30g、キーによって入力の重さが変わる変荷重、重めの55gなどがあります。僕が選ぶとしたら30g、あるいは変荷重モデルかな。ただし、2万を超える価格に二の足を踏みます。

2. FILCOのマジェスタッチ

マジェスタッチは海外ゲーマーからも人気のあるメカニカルキーボード。カチカチとした音が特徴で、青軸・茶軸・赤軸・黒軸があります。最近ではサイレント軸のピンク軸もあるようです。うるさいのは避けたいのでピンク軸。あるいはキータッチが軽いと言われる赤軸が候補ですね。Amazonでは主に日本語配列の取り扱い。FILCOの直販サイトでUS配列を購入できます。カスタマイズもできますね。

3. NiZのPlum

NiZのPlumはよく知らなかったモデル。中国製のようです。リアルフォースやHHKBでおなじみの静電容量無接点のキーが特徴のよう。テンキーレスの「87」のほか、HHKB風の配列にファンクションがついた「84」などが種類も多いです。中国製ということもあり価格は安め。テンキーレスの「87」なら1万3000円ほど。リアルフォースの半額ですね。Bluetoothモデルは1万6000円ほどです。

今回は予算の兼ね合いでマジェスタッチかPlumの二択。リアルフォースは候補から外しました。ちょいと高すぎますよねぇ。

チャタリングは懲り懲り

マジェスタッチならMacに合いそうな白モデル「HAKUA」。専用テンキーも販売されているので、ゆくゆく揃えて利用したいところ。ただし、メカニカルってあまり印象がよくないのです。愛用されている人には申し訳ないのですが、音が煩わしいとか、チャタリングするとか。偏見かもしれませんけど。
DTP作業中は左手の親指がコマンドキー押しっぱなしのこともあるので、避けといた方がいいかな。マウスでチャタリングで発生したときは仕事にならなかったので、チャタリングは懲り懲りなのです。

静電容量無接点方式のキーボード

となれば、NiZのPlum87で。荷重が35gとHHKBより軽いですし、ちゃんとしたテンキーレスだし、専用のテンキーも販売されているみたいだし、何よりも安い! 中国製ということもあり品質に不安を覚えますが、使ってみないことにはわかりません。なんとかなるだろってことで購入しました。中国から配送されるので、届くのは約1ヶ月ほどとのこと。期待して待とうじゃありませんか!

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