トラックボールの誘惑。マウスから大玉ゴロゴロにスイッチしてみた。

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当ブログで何度も紹介しているとおり、僕はロジクールのマウスを愛用しています。なかでもボタン数の多いゲーミングマウスのグレードですね。MX-1000やMX-518、G500からG700を経て、最近はサイドに12個のボタンを備えたG600をメインに使っていました。このマウスも会社では変態と呼ばれるような(?)クールなヤツですが、「環境を変えたい」という衝動的な理由により、トラックボールを導入してみました。

衝動的な理由というのは大げさかもしれません。要は、肩が凝ったり腱鞘炎気味だったりするので、少しでも負荷の少ない入力デバイスにしたかったのです。毎日10時間以上も僕を支えるデバイスですから、可能な限り疲れないものを使いたい。今まではショートカット登録などのボタン数優先でしたが、疲労軽減をファーストチョイスに。

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最強のトラックボールはどれだ?

M570

Amazonで最も売れているトラックボールといえば、M570。僕はロジクールファンですから、このトラックボールが筆頭候補。手首・肘を自然な角度にし、親指でボールを操作するという優れもの。クリックボタンやマウスの配置は一般的なマウスとあまり変わりはないので、すぐに慣れそうです。

ところが。。

このトラックボールもロジクールのマウス同様、チャタリングが多いというレビューがたくさんあります。もうチャタリングは懲り懲りなんだって!

チャタらないトラックボールがいいでしょ、やっぱり。

ExpertMouse EM7

トラックボール派から厚い支持を得ているのがケンジントン。そのロングセラー商品が大型トラックボールマウスの「ExpertMouse」。中央に大きなボールがデン!と乗っかっている姿が印象的です。発売日はなんと2004年! これぞトラックボールの定番ですね。耐久性も優れているのでしょう。親指型のM570とは異なり、人さし指や中指でボールを扱うExpertMouseは、ボールが大きいので(慣れれば)動かしやすいのも特徴のようです。愛称「EM7」なのだそう。スクロールは中央のリングで行います。慣れるのに時間がかかりそうですね。

ワイヤレス版のExpertMouseも!

2016年に発売されたトラックボールは、上記のEM7を無線化したもの。BluetoothとUSBの2.4Ghz帯の両対応なので、デスクトップマシンとノートで切り替えることも可能。MacBookプロはUSBのポート数が限られていますし、2016年以降はUSB-C化していますからBluetooth対応はありがたい! 基本的なつくりは有線版と変わらないよう。

SlimBlade Trackball

SBT」と呼ばれるケンジントンの薄型トラックボールです。発売されたのは2008年。こちらもロングセラーですね。ExpertMouseとボタンの配列は同じですが、スクロールリングがありません。どうやらボールをひねるとスクロールみたい。ユニークなつくりですね。見た目は最もかっこよいです。

購入したものは?

チャタリングを嫌った僕は、ケンジントンの3つの中から選ぶことにしました。ざっくりとした価格は、有線版EM7が8,400円、無線版が9,500円、SBTが10,500円です(Amazonの価格で2017年7月ごろ)。それぞれ1,000円ずつと、あまり大差有りません。有線より無線がいいので、ワイヤレス版EM7かSBTに絞ります。見た目はSBT。EM7は質実剛健といったところ。悩むところですが、Bluetoothを備えたEM7の方が使い回しもできるかなってことで、ワイヤレス版EM7に決定。

店頭で試すことは一切せず、ポチッとしました。

そういえば昔、同僚が親指型のトラックボールを使っていて、「そんなん使っているから仕事が遅いや」なんてイジっていましたが、10年後、僕がトラックボールデビューするなんて。。。(レビュー編に続く)

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