Yosemiteに無事アップデートできました(クリーンインストール)。10.4のTigerから毎回移行アシスタントで環境を整えてきましたが、MavericksからYosemiteへはアプリケーションのみ移行アシスタントを使用。細かい設定などはすべて手動で行いました。これでシステムやライブラリ関連がだいぶ整理されたかと思います。
さて、今後自宅のサブマシンや会社のMacセットアップするにあたって、細かい設定を覚えておきたいので備忘録としてメモ。
巷ではYosemiteの評判はあまりよくないようですが、個人的にはなんら問題ありません。デザインも最初はどうかなと思いましたが、慣れたら旧システムよりもかっこいいと感じます。思い返せば、初見で最高!と感じたAppleデザインは、ハードウエアなら初代iMacとCube、Pismo、MacBook Air。ソフトならかのスティーブ・ジョブスが「なめたくなるほど美しい」と表現したOS Xのアクア、宇宙をイメージしたLeopardかな。あ、個人的な感想なので、お気になさらず。
Finderのアイコンは前の方がいいと思いますが。。。かわいくなりすぎでは?
Finder環境設定/一般表示
- 基本的に僕はデスクトップに何も表示させません。でも、ほかメンバーのMacをセットアップする際はすべてチェックを入れます。
- 新規Finderウインドウはデフォルトで「マイファイル」になっていますが、ほぼアクセスすることがないのでホームフォルダに変更。Cmd+Nでホームが表示されるようになります。
- フォルダはタブで開きます。
- スプリングフォルダは使用します。
Finder環境設定/サイドバー
サイドバーに表示させる項目をチェックします。
あんまり多くしない方がいいでしょうね。
サイドバーの項目は順番を入れ替えることが可能です。表示そのものを隠すこともできますよ。
Finder環境設定/詳細
- すべてのファイル名拡張子を表示にチェックしておきましょう。
- 検索を「このMacを検索」「現在のフォルダ内を検索」「前回の検索範囲を使用」の3つがあります。デフォルトは「このMacを検索」ですが、ハードディスクの容量が多い場合、検索結果に時間がかかります。「現在のフォルダ内を検索」にしておくのがベターです。
Finder設定/表示
Finderで上部メニューから「表示」をクリックすると、上記のように項目が表示されます。「タブバー」「パスバー」「ステータスバー」を表示させましょう。10.7のLionからデフォルトで消えていますが、表示されている方が便利です。
Finder設定/表示オプション
Finderで上部メニューから「表示オプション」を選ぶと、上記のウインドウがでてきます。
- 個人的にリスト表示が一番使いやすいと思いますが、状況に応じて「アイコン表示」「カラム表示」を使います。
- 表示する順序は「名前」で、「変更日」「サイズ」「種類」にチェックをいれます。
- ホームフォルダを開いて「表示オプション」を選ぶと、「ライブラリフォルダを表示」という項目が現れます。カスタマイズする上で欠かせない項目ですので、必ずチェックしておきましょう。
以上の設定でFinderが使いやすくなりますよ。
管理人の言いたいこと
基本のFinderは必ずカスタマイズせよ!
といいながらも、僕が愛用しているのは「PathFinder」です。Finderをもっと高機能にしたいと思う人はかなりおすすめ。40ドルほどしますが、それ以上の価値があります。すっごく細かいところまでカスタマイズできますから。それでも保存ダイアログとかでFinderを使う機会があるのできちんと設定しておきましょう。「PathFinder」については、また後日に紹介しますね。