情報誌などを編集しているときは、価格の表記って結構重要なんですよ。グルメのメニュー、エステのお試しプライス、ウェディングの価格…。入力ミスは即クレームに繋がるので大変です。でも、大きなケタの数値を入力するとき、「何桁まで入力したっけ?」と思うこと、あるんですよね。簡単に桁区切りしたい場合はどうしたらいいのでしょう?
テスト環境/OS X 10.9.5 Mavericks ATOK2013
ATOKの初期設定で桁区切りができる!
日本語龍力システムがATOKなら、標準で数字入力をナビゲートしてくれます。キーボード上段の数字なら変換候補がでてくるので、簡単に桁区切りしてくれるんです。これが結構便利!
たとえば20,000円と入力するとき。キーボード上段の数字で「20000」と打って、スペースキーを1回たたくだけ。以上で、桁区切りの数字が入力できます! なんでもないことかもしれませんが、メニュー表など価格を記入するデザインが多いときは非常に助かります(ミスが少ない)。
※環境設定で「数字」を半角入力をデフォルトにしておくとなおベター
管理人の言いたいこと
価格を表記する場合は、キーボード上部の数字を活用すれば桁表記のミスが減らせる!
(桁区切り簡単設定 番外編)
以前、テンキーつきのApple JISキーボードを使用していたときは、テンキーパッドよりカンマを入力していました。でも、カンマ付きのキーボードってあまりないんですよね。管理人の知っている限りは、Appleのキーボードしかありません(あれば教えて下さい)。「マウスをできるだけキーボードに近づけて使いたい」という理由でテンキーレス(HHKB)に移行してからは、Mの横のカンマキーを使用していました。
Apple JISキーボード(有線)
今の愛用キーボード(HHKB pro2)
実は価格を記入するとき、このカンマが不便なのです。間違えてピリオドを打つこともしばしば。価格の表記が小数点になってしまうとえらいことです。でもATOKなら数値入力をサポートしてくれるので、桁を間違うことも、ピリオドを挿入してしまうこともなくなりました。ありがとうATOK!
…というか、この入力支援って当たり前なのかな…。僕が無知すぎたか…。ま、作業が効率化できるので、よしとしましょう。