本のデザインは1ページあるいは、見開き2ページの単位で行います。モニタも出力紙もチェックするときは平面状態ですから、一見チラシのような平面的なデザインと錯覚しがち。しかし本が立体物であることを忘れてはいけません。裁断されるスペース、隠れるスペースを考え、中綴じ・無線綴じ(平綴じ)によって版面の位置を調整する必要があります。
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無線綴じ(ノド部分を接着剤で貼り合わせ)
ノド部分が隠れますのでマージンを多く取り、小口側に寄せることが大切です。
→ノド部分のマージンが必要