OS X Yosemite 10.10.2リリース! 早速アップデートしてみたの巻

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10.10.1から結構待ちました。待望のMac OS X Yosemite 10.10.2が、本日配信されましたよ。iOS 8.1.3との同時リリースです。安定性・互換性・セキュリティの改善が主な目的なのだとか。

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システムを早速アップデート!

と、その前に現在使っているアプリに更新データがないかチェック。メールの文字化けを防ぐ「LetterFix」をはじめ、いくつか最新版ではなかったので、まずはアプリをアップデート。そしてMac App Store経由でシステムを更新しました。トライするのは仕事用のMac。「いきなりメインマシン?」と驚くなかれ。マイナーアップデートはすぐに試してみる性格。もしなんかあれば、TimeMachineで戻ればいいじゃん。ってことで、Mac mini Mid 2011にぶち込みました。

LetterFixはOS X 10.10.2対応の2.3.2が本日公開されていました
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修正点をチェック!

Appleのサイトによると、次の点を修正しているそうです。

  • Wi-Fiが接続解除される問題が解決されます
  • Webページの読み込みが遅くなる問題が解決されます
  • “メール”の環境設定でリモートコンテンツの読み込みを無効にした場合、Spotlightではメールのリモートコンテンツが読み込まれてしまう問題が修正されます
  • Bluetoothヘッドフォンを使用しているときのオーディオとビデオの同期が改善されます
  • Time MachineでiCloud Driveをブラウズする機能が追加されます
  • VoiceOver読み上げのパフォーマンスが向上します
  • Webページでテキストを入力するときにVoiveOVerが文字をエコーする問題が解決されます
  • 入力プログラムの言語が突然切り替わる問題が解決されますSafariの安定性とセキュリティが向上します

アップデートしてみた感想

システムの更新自体は5分ほどで終わりました。気になるWi-Fiですが、メインマシンは有線で繋いでいるので、その効果たるや不明です。後ほど、お家Mac(Wi-Fi)でも試しますが。
メールは問題なし。Webページの読み込みは速くなったような、そうでもないような…。正直なところ、現状はどこがよくなったかわかりません! 今後も検証しますね。全体的にサクサク動いているので、まぁよしとしましょう。

※Mac mini 2011で検証。機種によっては効果に差があると思います。

注目はiCloud DriveをブラウズするTime Machine?

OS X 標準のバックアップ機能であるTime Machineで、iCloud Driveをブラウズすることが可能になっています。タイトルバーは「com-apple-CloudDocs」になるようです。

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しかし管理人はiCloud Driveを基本的に使っていません! iCloudはカレンダー・メモ・リマインダー・連絡先のみ利用しているのです。前サービスのMobile Meがダメな子だったので、あまり信用してなかったのですよ。でもTime Machineでブラウズできるのであれば、利用してみようかな? iCloudは5GBまで無料、20GBが月100円と安いですから、ね。

万が一と言うこともありますので、アップデートの前にはバックアップを忘れずに。

(2015年1月29日追記)もしサードパーティ製SSDのTrimを有効にするために「Trim Enabler」を使っている人は、アップデートする前に必ずTrimをオフにして下さい。起動時のグレー画面に禁止アイコンが表示されて起動できなくなる場合があります。管理人も一度経験あり。こちらの記事にまとめていますので、もし起動できないトラブルに遭遇したら、スマホなどでご覧下さい。必ず復旧できますから!

(2015年1月30日追記)使っていて感じたことですが、シャットダウンが結構速くなったような…。体感としては、Mac OS X 10.6のSnowLeopardのときみたい。とくに時間などは計っていませんし、現時点でそんな記事もありませんが、スリープではなく毎回終了させる自分にとって満足しているところです。

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